電子ブックの作り方

 準備中 少しづつ内容を追加していきます。 2014.10.23

2014.11.13 電子ブック制作をご利用いただいたお客様の作品を販売開始しました。

電子ブックをつくって売る

 印刷製本で出版をされたお客様から、iPadで子供に見せたいという話をいただきました。


結論からいうと、電子ブックは作成できます。


実際に、私自身がアマゾンのkindkeで電子ブックを販売しています。

また、pdf形式の電子ブックの写真集とその印刷製本版を「写真集Magical」として発売しました。



そろそろ、お客様向けに電子ブックを制作しても良いとおもいます。


その前に、電子ブックについてご理解をいただく必要があると思いますので、まとめていきます。



電子ブックはRGB、印刷原稿はCMYKと色の形式などがちがうので本当は変換が必要。

電子ブックは、色々な形式がある。アマゾンは特殊な電子ブック形式で入稿が必要です。

画質をどうするか。ファイルサイズがiPhone用とiPad用とパソコン用ではデータ通信の料金を考えると悩みどころです。

一番のオススメは、何にでも使えるpdf形式が一番便利です。









実例 アマゾンの電子ブック販売 kindle

amazon Kindle 写真集Magical

 

20140806入稿

 

  1. 編集ソフトは、キンドル コミッククリエイターで作成する。
  2. 各ページは、JPEG画像で入稿する。JPEG画像を各ページ分作成する。
  3. 設定は、72dpi、最高画質、RGB
  4. 表紙ページ、写真ページ、プロフィール、フォトワークスページで34ページ
  5. キンドルに入力したら、KT8フォーマットで出力(mobiファイル)
  6. KDPの書棚で登録する。
  7. 価格は米ドルで2.99-9.99ドルで設定(他国は自動計算)
  8. 70%ロイヤリティにするには、KDセレクトに登録する(90日独占販売)
  9. 日本では35%ロイヤリティになる。
  10. 入稿したら、48時間の審査中になる。

 


写真集Magicalの場合(具体例)

  1. 3.99ドルで設定した。
  2. レンタル可に。
  3. 製本版は販売しない。
  4. 製本版とはレイアウトはちがう。
  5. シンプルに写真画像のみ。

 

  1. Dlmarketでも販売。電子ブックサンプル108円と製本版を2950円(税送料込)
  2. 廉価版のB6サイズも販売予定。

 



以上が、実際にアマゾンでKindleの電子ブック販売をやったときの記録です。


電子ブックをつくりたいひとのメモ


  • 電子ブックを制作するのに、専用のソフトでやるのがわかりにくいので、一般の方がじぶんでやるのは結構時間がかかると思います。
  • また、印刷ならできるデザインレイアウトはまともに作れません。結局あきらめて、絵と文字の両方に対応しているコミッククリエイターでできることだけでつくりました。写真集なので、写真だけが書くページにある状態です。これはこれでシンプルでいいかもしれません。
  • iPhoneの画面と紙とは縦横比もちがい。他の端末とのちがいもあり、作者の意図するデザインは作れないと思います。読者の立場でいえば、端末で見やすいほうがよいともいえますので、これが電子ブックの正解かもしれません。
  • しかし、本を鑑賞する絵本や写真集の場合、iPhoneでは小さすぎ、最低でもiPadのサイズは必要です。
  • また、見開きでみるのは、iPadでも小さすぎると思います。また、それに対応した制作ソフトがあるのかも、これから調べてみます。




電子ブックには色々ある


 その前に、電子ブックについてご理解をいただく必要があると思いますので、まとめていきます。


知っておきたい基礎知識。


【ファイル形式がちがう】

  1. 電子ブックは、色々な形式があります。アマゾンはmobiという特殊な電子ブック形式で入稿が必要です。そのため電子ブックを制作するにはアマゾンが提供する「コミッククリエイター」を使わなければなりません。せっかく、印刷で作ったレイアウトが使えず、単なる写真JPEGの羅列となりました。
  2. ePub形式と言うものあります。これを基本にしている電子ブックも有ります。
  3. 一番のオススメは、何にでも使えるpdf形式です。印刷原稿のレイアウトがそのまま使えます。パソコンでもiPhoneでも、iPadでもAndroidでも読めます。問題は、コピーして再配布ができることです。しかし、商用目的で作品を売るのでなければ、無料で配るには向いています。


【色の規格がちがうので変換が必要】

  1. 電子ブックはRGB、印刷原稿はCMYKと色の形式などがちがうので本当は変換が必要。モニタの光で作る色がRGB、インクでつくる色がCMYKで変換しても微妙に色が異なります。ゆえに、印刷原稿pdfがあっても、電子ブックを作るには結構な工数がかかります。


  1. 画質をどうするか。ファイルサイズがiPhone用とiPad用とパソコン用ではデータ通信の料金を考えると悩みどころです。iPhoneで通信するので10MB以下にしたいところです。
  2. ところが、文字だけの小説なら1MBで100ページでも問題ないのですが、写真やイラスト絵画だと、B6サイズで16ページ(うち、イラストが8ページ)で12MBとなります。


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