どうして印刷の色がズレるのか

 社員を自分でパソコンプリントしたことのある方ならわかると思いますが、画面とプリントの色が同じになりません。何回も印刷の調整で苦労された経験がみんなあると思います。

→ 自分で色調整や編集をしたい方はこちら

色がずれる原因とは?

色がズレる原因の例

 

★元写真の色と明るさの確認できていない。きちんと色と輝度を調整したパソコンモニタでおこなってください。ノートパソコンでは色がずれていることが多いです。スマートフォンはまったく確認には使えません。

★ワープロ用、ゲーム用、自動設定のモニタの輝度が明るすぎると写真は暗くなります。

★蛍光灯(青白い)、電球(黄色っぽい)の光環境で撮影すると青っぽい、黄色っぽくなります。

★肌色、赤などは、黄土色、茶色などにズレることがあります。これは「緑かぶり」という状態です。緑色の葉っぱや森の光が原因です。

★デジタルカメラのホワイトバランスがずれている。

★印刷機械の状態で発色は若干異なります。調整された印刷機でも温度や湿度、インクの状態などで紙上のインクの発色が変わります。

 

 ※写真の輝度、色調整、デジタル編集などはご相談ください。

 

元の写真の色は大丈夫ですか?

色テストをしていただくと、ある程度元写真の色を調整する目安になります。 

  • 緑色がきつくなる「緑かぶり」や、青白い色になる「青かぶり」などは照明の色味や環境による写真の色の傾向です。
  • 色テストで、どう印刷されるのかを確認して写真データの色を補正するしかありません。
  • 「黒つぶれ」「白飛び」なども、印刷機の特性をみて元写真を調整して対処します。

 

→ お客様が新規注文する際には、まず1冊だけを注文し仕上がりの色を確認して元写真の色を修正することをオススメします。

 

パソコンモニタで見ている写真画像は本物か?

実は、印刷がズレるのではなく、元の写真がずれていることが多いのです。

 

  • お客様のPCモニタが明るすぎませんか?
  • 赤みがきつい、青白いなど色がおかしい状態を調整してください。
  • ノートパソコンやスマートフォンは色がズレています。
  • デジカメの背面の液晶画面の色はズレています。
  • 色調整をしたパソコンの画面で確認してください。

 

→ 色テストをする前に写真をお送りください。色管理したモニタで、状態を診断してお知らせします(無料)。

※フォトワークスでは色管理したモニタを使用しています。

 

知っておいて損はない印刷所の現実

印刷所は細かい色調整に対応しません。

 

  • 1000冊などの大量印刷でないと色校正は対応してくれません。
  • 毎日、ロットごとに色のバラつきがあります。これは誤差ですが仕様の範囲です。
  • インクの色合わせは品質の誤差があり、元写真のタイプによって出来不出来が発生します。

 

→ 色の好みの調整は対応できません。明らかな印刷不良でない限り、交換もできません。とはいえ、オンデマンド印刷機はほぼ良い感じの発色になることが多いです。

 

格安の印刷製本を使いこなす

 フォトワークスの印刷の色は、通常は「ほぼPDFイメージ原稿に近い色」になります。

 

 しかし、お客様自身のモニタや色確認する環境が十分ではないために、期待した色にはならないことがあります。また、人間が最も敏感に色を感じ識別する「肌色」は期待通りに発色させることが難しいです。

 

 結論いえば、これが格安印刷の限界でもあり、使いこなすためのノウハウの大前提でもあります。

 

 どうしてそうなるのか。 一般的にフォトブックを作成するサービスでは、1冊から本が作れる格安の印刷サービスには「色校正」の手順がありません。つまり「色の微調整」をする工程がないのです。 (ワンロットで数千冊、数百万円以上の写真印刷なら可能です)

 

 色校正とは、印刷したインクの色が、ちゃんと原稿と同じになっているかを確認し補正する手順です。

 

  • 「なんか写真が黄色っぽい」
  • 「少し写真が暗い」
  • 「赤が茶色みたい」

 

 写真プリントで経験したことがあるかもしれません。

 

 これは、もともとの写真自体の色がそうである場合が多いのですが、印刷工程では絶対的な色管理できません。ある程度の誤差の範囲や発色の得意不得意が機会によってあります。

 

 原稿の色や明るさ(濃淡)は実際に印刷したものを見ないと仕上がりはわからないのです。これは一般的な商業印刷全般に当てはまります。

 

 印刷してみて再調整する工程はとても費用と時間がかかり、1冊だけを作るには数万円の費用がかかります。そして、1000冊単位での印刷でなければ印刷所が対応してくれません。

 

このような写真画像は「色テスト」をオススメします。

 

  • 女性や子供の肌色など(肌色が一番難しい色です)
  • 花の色などの色(緑の葉っぱの反射で赤が茶色っぽくなります)
  • 青空や森や葉など(青空の色が濁ったりすることがあります)

 

なお、色がずれている場合は3つの方法でサポートします。

 

  1. 印刷の発色だと理解してそのまま印刷する ・・・ 無料
  2. 元の写真を自分で調整し直す(フォトショップなど) ・・・ 無料
    (レタッチのポイント解説は無料)
  3. フォトワークスに色補正(レタッチ)を依頼する ・・・ 有料サービス 1枚あたり3000円~

 

※ある程度の補正はできますが、完璧な色にはできません。

 

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